PR バイク免許

ホンダ カブのメンテナンス初心者必見!気になる費用や内容、参考本をご紹介

2019年6月12日

こんにちは。

今、バイクの免許を取得してから5年が経とうとしています。
その免許取得したての頃の購入したホンダ スーパーカブ 110を今でも愛用しています。

今でこそ、運転に慣れて、ちょっと調子に乗って、交通違反をしないよう、注意しながら、乗っていますが、カブを購入したての頃は、右も左もわからず、2、3か月周期でトラブルの連続でした^^;

そこで、初心にかえることもかねて、経験者だから知りえた(笑)
バイク初心者のメンテナンスのコツについて紹介したいと思います。

対象のバイクはカブになります。
通常のバイクとは少し、異なる点はあるかと思いますが、初心者の方向けを意識した内容ですので、カブの購入予定がないバイク免許とりたての方も参考になるかなと思っています。。

ホンダ カブのメンテナンス初心者へ気になる内容や費用をご紹介

普段のカブのメンテナンスで必要な点検方法、修理方法のコツについて紹介します。
あわせて私が経験したトラブル事例も紹介します^^;

チェーンのゆるみチェック

まずはチェーンのゆるみチェックについてです。

点検のコツ

最近のカブはチェーンカバーによって中を直接確認できません。
そのため、500キロ走行ごととか、2ヶ月に一回とか定期的に行うことが必要、理想です。
ただ、そんな定期には。。。とご都合もあるでしょう。
そんな場合は、最低、定期点検は受けるようにしましょう。
1回目は1ヶ月または1000km到達時、2回目以降は1年ごとまたは3000kmごととなっています。
あと、最悪の事態を避けるためチェックポイントがあります。
走行中、チェーンがチェーンカバーに当たる音が聞こえたら、緊急に対応が必要です。
絶対に先送りはいけません!

修理・調整のコツ

お店に持ち込みましょう。
持ち込みが難しい場合は、運んでもらう必要があります。
(運送料は数千円ほどかかるでしょう。)
お店は購入したディーラーがベストです。
引っ越しなどで近くになければ、系列のディーラーまたはピットサービス(修理など)を行っているバイク用品店になります。
特にひいきにしているお店がない場合は設備が整っている大型の店舗などが無難です。
ライコランドグループは北海道から沖縄まで店舗があり、私はよく利用しています。

トラブル事例

私の経験談です。
チェーンカバーに何かあたる音がしていたのですが、何か、クッション的なものが外れてあたっているぐらいの感じだったので次の定期点検の時まで先送りしても大丈夫だろうと思っていた中、約1ヶ月が過ぎたあたりでしょうか、突然、走行中にエンスト!
ギアをニュートラルにしても前にも後にも動かない状態に。。。
結局、ひいき先のディーラに電話して、運んでもらうことに。
後で原因を聞くとチェーンが外れてしまっていました。
そして、ディーラの担当者から
「チェーンがチェーンカバーに当たる音だったんですよ。今度はすぐに連絡してくださいね。」

テールランプの点灯チェック

次にテールランプの点灯チェックについてです。

点検のコツ

バイクをニュートラルにした状態でエンジンをかけて、後ろにまわって目視で確認すること
テールランプはバイクの後部のランプの事です。
中央の赤いカバーで覆われた部分と左右の黄色の方向指示器のことです。
ここは本当に異常があっても気づきにくいです。

修理・調整のコツ

テールランプを購入して、後は自分で取りかえるか、お店に頼むかですが、初心者はお店に頼むのが無難です。
ただ、テールランプの取り付け自体は、ランプカバーが比較的簡単に取り外せるため、慣れてくれば、自分でしても問題ないでしょう。
お店に頼む場合、工賃はかかりますが、大きめなバイク用品店の場合、工賃が壁に明示されていますので、そこで、ご判断されてもいいでしょう。
(ちなみに私がお店に取り付けを頼んだ時は部品代込みで2,000円ぐらいでした。)

トラブル事例

私が一番、最初にテールランプに異常あることに気づいたのは、信号待ちしている時に後ろから来た車の運転手から一言でした。
「後ろのランプついてないよ。」
特に夜間はテールランプがついていないと本当に危ないので、その足で近くのバイク用品店に駆け込みました^^;

タイヤの空気圧のチェック

続いてタイヤの空気圧のチェックについてです。

点検のコツ

タイヤの適正圧の値はチェーンカバー部分等の本体のどこかに表示されています。
しかし、数百円で買えるタイヤの空気圧をはかるエアゲージがあるのですが、これは使い方を誤ると、測定中に空気が抜けてしまうことがあります(悲)
そこで、私は確認したい時は自分の手を利用するようにしています。
手の力でタイヤがたわむようなら、かなり空気圧が足りない可能性大です!
ですが、毎日乗るなら1ヶ月に一回(最低でも2ヶ月に一回)のエアの補充はしたほうがよいです。
なので、定期的にエアの補充をする習慣をつけておきましょう。

修理・調整のコツ

初心者におすすめの方法は2つあります。

  • ガソリンスタンドで「エア補充」をお願いする。
    (私は無料で行ってもらっています。ガソリンを入れるついでに(笑))
  • バイク用品店のセルフサービスを利用
    私はライコランドのセルフサービスのエア補充器を利用することがあります。
    (使い方は店員に聞けば教えてもらえます。)

トラブル事例

空気圧が極端に低い状態で走行していると、パンクの危険性が高まります(釘などが刺さりやすくなる)のでご注意を。

エンジンオイル

続いてエンジンオイルについてです。

点検のコツ

この点検はプロの整備員に頼みます。
なので、点検は自分では行えません。
そのかわり、オイル交換の時期が取扱説明書に書かれていますので、それにあわせて行うことが無難です。
ホンダ スーパーカブ110の場合、1回目は1ヶ月または1000km到達時、2回目以降は1年ごとまたは3000kmごととなっています。

修理・調整のコツ

ディーラーか系列店を推奨します。
理由はエンジンオイルはメーカー純正のものが推奨されているからです。
経験上、大きめのバイク用品店でもメーカー純正のエンジンオイルはないことも多いという印象です。

トラブル事例

エンジンオイルはエンジンの潤滑油であり、またエンジン内の気密性を保ったり、冷却作用、サビ防止など様々な役割をもっています。
このエンジンオイルを交換しないままにしておくと、汚れてきますし、見た目には濁ってきます。
この状態を放置すると、エンジンの動作がおかしくなり、最悪は壊れてしまいますね

バッテリー

続いてバッテリーについてです。

点検のコツ

ホンダ スーパーカブ110の場合、バッテリーの交換時期は取扱説明書に書いていません。
それだけ交換が必要な機会が少ないいうことです。
ですが、ディーラーやバイク用品店で定期点検は必ず受けましょう
その時、交換が必要かどうかみてくれます。
純正のバッテリーなどネットショッピングなどで手に入り、自分で行うことも可能ですが、事故などの可能性があるため、初心者には絶対、おすすめしません!

修理・調整のコツ

ディーラーやバイク用品店の定期点検時にチェック、必要であれば交換してもらえます。

トラブル事例

バッテリーがなくなると、メータランプ、エンジンランプなどあらゆるランプが点灯しなくなると同時にセルボタンによってエンジンがかからなくなります。
(バッテリーがなくなってもキックスターターでエンジンをかけることはできます。)

その他

以上が、私の経験したカブのメンテナンスのコツになります。

カブはバイクの中でも頑丈で性能もよいことで人気があるのにも関わらず、他の中型以上のバイクに比べて、
メンテナンスのために普段気をつけるべき点が少ないのがうれしいですよね。
このため、カブ自体、初心者向きでもあるといえるでしょう。

後は今回、ご紹介したメンテナンスをしっかりしていても、途中途中で最初のうちはプチトラブルを経験することになるかもしれません。

例えば、冬場。
普通の車で「慣らし運転」が必要と言われますよね。

これはカブにもあてはまります。
この慣らし運転をしないことによって、
信号待ちをしている時、急にエンジンが止まってしまう危険性が高まります。

しかも、止まってしまった時はギアは入った状態なので、バイクを押して動かすこともできず、結局、エンジンを"再点火"するしかないので、焦ること極まりなしです^^;

ただ、私の場合、慣らし運転をしても、エンジンが止まってしまったことがありました。

そこで対策として冬場に信号待ちをする時は後輪ブレーキをかけたままエンストしない程度にアクセルをふかす

これはおすすめですよ^^
ただ、くれぐれも、後輪ブレーキをかけておくことを忘れないでくださいね。

ホンダ カブのメンテナンスは初心者でも簡単なので、必ず定期点検を

カブ初心者の方向けにメンテナンスのコツと恥ずかしながら私のトラブル事例も紹介させていただきました。

今、思いだしても、冷や汗が止まらないような経験もしましたが、その時の経験を身体が覚えている?おかげで、無意識に運転がうまくなったとも感じています。

ですが、このような失敗経験が糧になるといっても、場合によっては重大事故になってしますリスクもあります。
私が経験したようなトラブルは経験しないことにこしたことはありません。

そのために、本記事が少しでもお役にたてばうれしいです。

では、安全で快適なライダー生活を。

まだ、バイク免許を取得していない方、または教習中の方は、私の教習体験記も読んでいただけれると嬉しいです。

\(教習体験記)バイクに乗りたいと思った理由/

合わせて読みたい
普通自動二輪免許を取得しようと思った理由

こんにちは。 普通自動二輪免許取得の体験記を複数回にわたってご紹介していきます。 今回は、本題に入る前に私がバイク免許をとろうと思ったきっかけについてお話しします。 早く、教習体験を知りたいという方は ...

続きを見る

\(教習体験記)約20年ぶりに自動車教習所の門をたたく/

合わせて読みたい
普通自動二輪免許取得のため約20年ぶりに自動車教習所の門をたたく

こんにちは。 今回は、自動車教習所探しから自動車教習所での最初の手続き、ヘルメットなど備品購入の体験談をご紹介します。 普通自動二輪免許取得できる自動車教習所選び 教習所選びで困る 自動車教習所選びで ...

続きを見る

\(教習体験記)プロテクター装着と引き起こし/

合わせて読みたい
普通自動二輪免許取得、これから始まる教習生活に必須のバイク引き起こしのコツ

こんにちは。 今回は普通自動二輪の教習項目「防具装着とバイクの引き起こし方法」の体験談についてご紹介します。 普通自動二輪のプロテクター装着 一番最初に学ぶのが防具の装着です。 教習時間が50分しかな ...

続きを見る

\(教習体験記)発進と停止攻略/

合わせて読みたい
普通自動二輪免許 発進と停止のコツ

こんにちは。 今回は普通自動二輪の教習項目「発進と停止」の体験談についてご紹介します。 普通自動二輪 発進手順とコツ 目視確認、発進準備 バイクにまたがれば、すぐに発進していいわけではありません。発進 ...

続きを見る

\(教習体験記)基本姿勢と基本操作/

合わせて読みたい
普通自動二輪免許取得、ココでつまづくと後でひびく基本姿勢と基本操作

こんにちは。 今回は普通自動二輪の教習項目「基本姿勢と基本操作」の体験談についてご紹介します。すでに教習を終了した発進と停止も含まれますので、しっかり復習しておきましょう。 普通自動二輪の基本姿勢、乗 ...

続きを見る

\(教習体験記)安全走行攻略/

合わせて読みたい
普通自動二輪免許取得、右折、左折などの進路変更

こんにちは。 今回は普通自動二輪の教習項目「安全走行」の体験談についてご紹介します。 安全走行では、一時停止、安全確認方法について練習します。 本記事では次のような流れで進めていきます。 左寄り走行 ...

続きを見る

\(教習体験記)坂道発進攻略/

合わせて読みたい
普通自動二輪免許取得、坂道発進のコツ

こんにちは。 今回は普通自動二輪の教習項目「坂道発進・停止」の体験談についてご紹介します。 坂道発進・停止の教習では、平坦な道路から坂道に突入し、坂道の真ん中付近で一時停止、その後、再発進という練習を ...

続きを見る

\(教習体験記)クランクコース攻略/

合わせて読みたい
普通自動二輪免許取得、重心の掛け方で決まるクランクコース攻略のコツ

こんにちは。 今回は普通自動二輪の教習項目「クランク」の体験談についてご紹介します。 クランクの教習では、幅が2m程度の直角に曲がる道をすり抜ける練習を行います。卒業検定のクランクは転倒してしまうと不 ...

続きを見る

\(教習体験記)一本橋攻略/

合わせて読みたい
普通自動二輪免許取得、卒検も楽勝!一本橋攻略のコツ

こんにちは。 今回は普通自動二輪の教習項目「一本橋」の体験談についてご紹介します。 一本橋の教習では、高さ5センチ、幅30センチ、長さ15メートルの一本橋の上を決められた制限時間以上をかけて走りぬける ...

続きを見る

\(教習体験記)急制動攻略/

合わせて読みたい
普通自動二輪免許取得、油断は禁物、確実に急制動をクリアする

こんにちは。 今回は普通自動二輪の教習項目「急制動」の体験談についてご紹介します。 急制動の教習では、走行中に急ブレーキをかけて、決められた位置を越えずに停止する練習を行います。とっさの飛び出しを回避 ...

続きを見る

\(教習体験記)8の字とスラローム攻略/

合わせて読みたい
普通自動二輪免許取得、バイクの重心の掛け方で決まる8の字とスラローム攻略のコツ

こんにちは。 今回は、普通自動二輪の教習項目「8の字とスラローム」の体験談についてご紹介します。 8の字とスラロームの教習では、曲線のコースをバランスよく走りぬける練習を行います。 本記事では次のよう ...

続きを見る

\(教習体験記)卒業検定/

合わせて読みたい
普通自動二輪免許、卒業検定のコースなどの内容についてレビュー

こんにちは。 今回は卒業検定(教習所の卒業試験)と免許の取得について書いていきたいと思います。 卒業検定当日ではこれまでの練習の成果を発揮する場ですので、技術的なコツについて紹介する点はありません。で ...

続きを見る

スポンサーリンク

-バイク免許